きちんとしている人から、ワンランクUPの優雅にみえる立ち居振る舞いがあります。
日常の何気ない動きにプラスすることで優雅さが加わります。
お辞儀 方向を指す お茶を出すなどの行動を起こし戻すときは、「ゆっくりで丁寧」を意識するだけで『優雅さ』を感じます。

日常から仕事まで美しく見えるポイント

車の乗り降り

乗る

ドアが開いたら、スカートのすそなどは整え後ろ向きに浅く腰掛けます。次に両足をそろえ腰を半回転しながら足を入れます。

 

降りる

ドアの近くに腰を寄せて両足をそろえます。ドアが開いたら、両足をそろえて出し上体をかがめながらスーッと立ち上がります。

 

モノの受け取り


渡す・受けとる

相手の正面に向けて両手で渡します。受け取るときも両手で受け取ります。箱の場合は片手を横と箱の下にそえて、しっかり手をそえます。

 

上着の脱ぎ着

 


着る

内側を自分に向けます。片手を袖に通します。通した手の襟ぐりを持ちながら、もう片方の手を通します。

脱ぐ

片方の袖口を後ろから逆の手で引っ張って脱ぎます。脱いだ方の手で、脱いだ袖口ともう片方の袖口を合わせて持ち、脱ぎます。

 

傘をさす・たたむ

 


傘を斜め下に向けて開く。たたむときも同じように下向きでたたむ。閉じた傘は真下に向けて持ちます。周りの人に当たらないように注意します。

 

物を指し示す

指先まで神経を使い、伸ばして示すときれいに見えます。5本の指をそろえるのがポイントです。

 

和服と和室での正しい作法

和のマナーは日常の礼儀と違い、作法が重んじられます。行儀や育て方が悪いなど、年配の方に言われることも少なくなりません。また、外国人が作法を守っていて恥ずかし思いをすることもあるかも。

 

和装での立ち居振る舞い

正座をする

片足ずつ座ります。片足を半歩うしろに引き、膝を曲げて腰を落とします。
片膝が畳についたところで、もう片方の膝を降ろし、前に膝に合わせて座ります。


 

立ち上がる

両足のつま先を立て、かかとの上に腰をのせます。片足を少し前に踏み出しながら、立ち上がる寸前に、もう片方を前に出した足にそろえます。

 

座布団に座る

座布団の斜め後ろに座り、「失礼します。」とお辞儀して座ります。
にぎった両手を座布団につき、膝を滑らすようにして座布団に座ります。

 

座布団を降りる

正面に向かって腰を浮かし、両手をついて両膝を斜め後ろにひき、足首から降ります。
足先や姿勢を整えながら座布団から降ります。


 

和室に入る


 

和室ではノックの代わりに、声をかけながら入るのがマナーになります。
ふすまの開け締めは、すばやく締める音に気をつけながら行います。


 
  1. ふすまに対して正面に正座して、「失礼します」と声をかけます
  2. 返事があったら、引き手に近い方の手をかけて、5センチくらい開けます。
  3. 手を床から20センチくらいの位置に下げ、静かに半分開けます。
  4. 反対の手にかえて、ふすまを全部開け、草の礼(手を八の字になるように置いて、軽く頭を下げる会釈)します。
  5. 両脇をしめて床につき、座ったまま膝を滑らせて部屋に入ります。そのまま、ふすまの方に向き直ります。
  6. ふすまの下を持って閉めます。ふすまに近い手で持って引き、半分閉めたら手を変えて5センチ開くように閉めます。
  7. ふすまの引き手に手をかけて静かに閉めます。
 

座礼

和室での挨拶は、正座でお辞儀が基本です。


 

【草の礼】ソウノレイといい、会釈にあたります。手の指を伸ばし、5本指全部をしっかりくっつけます。膝上で両手が八の字になるように置き、指先が軽く畳につく程度に頭を下げます。

 

【行の礼】ギョウノレイといい、中間礼にあたります。草の礼より深いお辞儀になります。上半身を軽く曲げ、指の第2関節から指先が畳につくくらいの深さまで頭を下げます。

 

【真の礼】シンノレイといい、一番丁寧な礼になります。行の礼より深く頭を下げます。両手の手のひら全体が畳につくまで上半身を曲げます。3つ数えてから静かに頭を上げます。

 
和室でのNG
  • 畳のヘリを踏む
  • 敷居を踏む
  • 座布団を踏む
 

和の基本的な立ち居振る舞いになります。和食の店に行ったり、お茶席に呼ばれたりと、和室に通される機会は以外にあります。いざと言うときのために、覚えておきましょう。

 

 

 

カテゴリー: 所作挨拶